第1試合 Search Light vs hige back
Reported by Search Light
【第1戦】
higeはマリガン。hige先攻でダービーの幕が開く。
higeの1手目は《山》セットから《凍らし》。対するSearch Light(以下SL)は《平地》セットから《今田家の猟犬、勇丸》。
2手目のhigeは《山》から《かまどの神》プレイ。SLは凍らしと勇丸の相討ちを嫌って攻撃せず、《真鍮の都》セットから《レオニンの空狩人》を呼んでエンド。
3手目、higeは《山》をセットのみでエンド。SLは《平地》をセットから《栄光の頌歌》をプレイし、勇丸と空狩人で攻撃に移る。higeは空狩人に《氷河の光線》をプレイ、さらに凍らしを生贄に捧げて空狩人を倒し、勇丸の攻撃は通して3点を受ける。が、もちろんこれはプレイミス。頌歌プレイのスタックで氷河の光線、あるいは勇丸を凍らしでブロックした後、能力を使えばこのターンはノーダメージで切り抜けられたのだが…。
4手目、higeは《沼》をセットし《凍らし》をプレイ。対するSLは《平地》をセットし、勇丸は待機。
5手目のhigeは何もせずにエンドを宣言。SLはエンド時に《急報》をプレイすると、自ターンで《骨断ちの矛槍》を兵士トークンに装備して総攻撃。higeは勇丸をかまどの神でブロック、矛持ち兵士トークンを凍らしでブロック。さらにブロック指定後、凍らしを生贄に捧げて勇丸に1点のダメージ。さらにもう1体の兵士トークンに《マグマの噴流》をプレイするが、これはSLの《マナ漏出》で防がれる。結果、勇丸とかまどの神は相討ちし、兵士1体の攻撃が通って2点のダメージ。しかし、ここでもhigeはミスを犯している。かまどの神がダメージをスタックに乗せた後、1マナ払って能力で矛槍を破壊しておけば、この後の展開も変わっていただろう。
6手目のhigeも何もせずエンド。SLはエンド時に《急報》で兵士トークンを2体追加。そして、4体の兵士トークン+骨断ちの矛槍が総攻撃。higeは計10点のダメージを甘んじて受ける。
そして7手目、higeはドローを確認すると、投了を宣言した。

【Sideboarding】
Search Light Out:なし
In:なし
hige Out:《罰する者、ゾーズー》×2
In:《野火》×2

【第2戦】
両者マリガンなしから、higeの先攻。
1手目、higeは《山》セットから《溶岩の撃ち込み》。SLは《永岩城》セットから《今田家の猟犬、勇丸》。
higeの2手目は《灯籠の灯る墓地》をセットしてエンド。SLは《真鍮の都》をセットし、勇丸が攻撃宣言。ここでhigeは《マグマの噴流》を勇丸に撃ち込むが、SLは永岩城の能力でこれを回避する。結局、勇丸の攻撃は通って2点。
3手目、higeは《真鍮の都》をセットして《炎歩スリス》の速攻、1点のダメージ。SLは《平地》セットから《栄光の頌歌》をプレイして勇丸が攻撃。
4手目、higeはスリス(2/2)の攻撃を通した後、《凍らし》をプレイしてエンド。SLは《平地》をセットから勇丸攻撃。《レオニンの空狩人》をプレイ。
5手目、higeはスリス(3/3)で攻撃。ここでSLは《急報》をプレイし、兵士トークン2体でスリスをブロックする。頌歌のために4点を受けたスリスは致死。兵士の1体はスリスと相討ちになるが、もう1体は生き残る。higeは《溶岩の撃ち込み》を撃ってターンエンド。対するSLは《骨断ちの矛槍》を空狩人に装備。2/2の兵士は凍らしとの相討ちを嫌って待機させ、勇丸と空狩人で攻撃する。やむを得ずhigeは勇丸を凍らしでブロック。この時点の残りライフはhigeの8点に対してSLは7点。
6手目、higeは《かまどの神》をプレイするが、ここはSLの《マナ漏出》で阻止される。そして、次のターン、無人の戦場を空狩人+矛槍、勇丸、兵士が総攻撃。壮絶なダメージレースに終止符を打った。

【Result】 Winner:Search Light