第3試合 Gamemaster × Devil Minister back
Reported by Search Light
【第1戦】
Gamemaster(以下GM)ダブルマリガン、Devil Minister(以下Devil)マリガンから、GMの先攻。
ダブルマリガンで苦しいスタートになったGMだが、1手目《死の溜まる地、死蔵》、2手目《真鍮の都》《桜族の長老》、長老生贄から《森》を出し、3手目《先祖の院、翁神社》《永遠の証人》で《桜族の長老》を回収と、何とか安定多数の土地を確保することに成功する。
対するDevilは1手目《森》《花の神》、2手目《森》、3手目《桜族の長老》と、まずまず悪くない立ち上がりとなった。
GMは4手目、《森》を置くと、早々と《光と影の剣》を証人に装備してアタック。Devilはこれを長老で受け、生贄に捧げて《森》を出す。返しのDevilのターン、《森》を置くと《南の樹の木霊》を出し、花の神が攻撃して1点を通す。
5手目のGMは《ちらつき蛾の生息地》を置いて証人+剣で攻撃。Devilはこれを南木霊で受け、相討ちに持ち込む。GMは《桜族の長老》をプレイして剣を装備。対するDevilは《森》を置いて再び《南の樹の木霊》を呼ぶ。
6手目。GMは《真鍮の都》を置くと、ちらつき蛾をクリーチャー化して剣を装備して攻撃。Devilはこれをブロックできず、GMは3点のライフと《永遠の証人》を回収する。Devilは《森》を出すと、《火と氷の剣》をプレイして花の神に装備。しかしここはGMの《残響する衰微》が飛び、対象不適切に。それならばということで、Devilは南木霊に剣を装備して攻撃。GMはこれを長老でブロックして《森》を出す。
7手目。GMはちらつき蛾をクリーチャー化して攻撃。Devilはこれを通すしかない。ブロッククリーチャー指定後、ちらつき蛾は忍術で《鬼の下僕、墨目》に化ける。そして墨目の誘発能力でGMが墓地から引き出したのは《南の樹の木霊》。レジェンドルールにより南木霊は対消滅。Devilの前からクリーチャーはいなくなった。
これでDevilは意気消沈。《摩滅》で白黒剣を破壊するのが精一杯。墨目の攻撃によって蘇る自らのクリーチャー達をどうすることもできず、そのまま押し切られることになった。

【Sideboarding】
Gamemaster Out:《真面目な身代わり》×2、《夜の囁き》×2
In:《撲滅》×2,、《頭蓋の摘出》×2
Devil Minister Out:《花の神》×1、《南の樹の木霊》×1、《あざみの使い魔、明日歌》×1、《トロールの苦行者》×1、《摩滅》×1、《火と氷の剣》×1
In:《光と影の剣》×3、《創造の標》×3

【第2戦】
GMマリガンから、Devilの先攻。
Devilは1手目《森》、2手目《森》から《桜族の長老》。対するGMは1手目《沼》、2手目《死の溜まる地、死蔵》。
3手目、Devilは長老に《ブランチウッドの鎧》を付与すると、無人の戦場を攻撃し、4点のダメージを与える。こうなると苦しいGMだが、3手目も《森》を置くだけでエンド。
4手目、Devilは《森》を置いて鎧を厚くすると、そのまま長老で攻撃。たまらずGMは《残響する衰微》で3点にとどめる。Devilは《光と影の剣》をプレイしてエンド。対するGMは《ヴィリジアンのシャーマン》で剣を破壊するとエンド。
5手目、Devilは《森》で鎧を強化。そして長老で攻撃。GMはシャーマンでこれをブロック。対するGMはドローから即エンド。
6手目もDevilは長老で攻撃。GMは《帰化》で鎧を破壊して1点だけ受ける。Devilは《北の樹の木霊》を呼んでエンド。GMは《沼》を置いて《血のやりとり》。Devilは長老を生贄に捧げて《森》を出す。
Devilの7手目は《花の神》《光と影の剣》をプレイし、花の神に剣を装備。これまで何とかしのいできたGMだが、ここでついに息切れ。《火と氷の剣》をプレイしてターンを終える。
そして8手目。Devilは《森》を置くと花の神に《ブランチウッドの鎧》を付与。そして攻撃宣言。GMは投了する。

【Sideboarding】
Heika Out:《血のやりとり》×1
In:《帰化》×1
Doll Master Out:なし
In:なし

【第3戦】
両者マリガンなしからGMの先攻。
GMは1手目《森》《極楽鳥》、2手目《極楽鳥》、3手目《森》から《火と氷の剣》。対するDevilは1手目《森》、2手目《森》《桜族の長老》、3手目《森》《ブランチウッドの鎧》で4点攻撃と、第2戦と同じ形を作り上げる。
4手目、GMは剣を極楽鳥に装備して攻撃、2点のダメージと剣の能力で4点を与える。対するDevilは《森》を置いて長老が攻撃。GMはこれを極楽鳥でブロック。
5手目、GMは《帰化》で《ブランチウッドの鎧》を破壊し、鳥+剣で攻撃。しかし、Devilは剣を《摩滅》で破壊する。対するDevilは《森》を置いて《光と影の剣》をプレイ。そのまま長老に装備して攻撃する。
6手目、GMは《永遠の証人》で《帰化》を回収。対してDevilは攻撃続行。GMは永遠の証人でこれをブロック。攻撃を終えたDevilは《木霊の手の内》で2枚の《森》を場と手札に入れ、《森》をセットしてターンエンド。
7手目、GMは《桜族の長老》プレイでエンド。とにかく土地が出ずに苦しい。対するDevilは順調に土地を伸ばし、長老+剣で攻撃。GMは長老でブロックして《沼》を出す。さらにDevilは《花の神》を呼んでエンド。
8手目。GMは《血のやりとり》。Devilは長老を《森》に変え、花の神を《摩滅》に変える。Devilは《木霊の手の内》でさらに土地を伸ばす。
9手目、GMは《永遠の証人》で《桜族の長老》を回収。Devilは《トロールの苦行者》を呼んで白黒剣を装備。
10手目、GMは《沼》から《桜族の長老》。Devilはトロールで攻撃。GMは長老でブロックして《森》に変える。さらにDevilは《桜族の長老》を呼んでターンエンド。
11手目、GMは《頭蓋の摘出》で《ブランチウッドの鎧》をリムーブ。しかし、このシャッフルがGMにとって仇になった。続くDevilのターン、早々と長老を生贄にして《森》に変えると、プレイしたのは《創造の標》。ずらりと並ぶ12体の虫トークン。
12手目、GMは最後のドローで《残響する衰微》に賭けるが、ドロー確認後、投了を宣言した。

【Result】 Winner:Devil Minister