第5試合 hige × Gamemaster back
Reported by Search Light
【第1戦】
Gamemaster(以下GM)ダブルマリガンから、higeの先攻。
higeは1手目《山》、2手目《山》、3手目《真鍮の都》から《溶岩の撃ち込み》で比較的静かな立ち上がり。
対するGMは1手目《沼》、2手目《死の溜まる地、死蔵》。3手目にようやく引いた《森》から《極楽鳥》。しかし、これはターンエンド時に《マグマの噴流》で焼き鳥に。
higeの4手目は《灯籠の灯る墓地》を置いて《頭蓋の摘出》。赤の天敵とも言える《トロールの苦行者》を抜く。続くGMの4手目は再び《極楽鳥》。
5手目のhigeは《山》セットから《弧炎撒き》登場。GMも負けじと《真鍮の都》セットから《極楽鳥》も使って《北の樹の木霊》を呼ぶ。
6手目、higeは怯まず《弧炎撒き》で攻撃。GMは相討ちを嫌ってこれをブロックせず。higeはさらにもう1体の《弧炎撒き》を呼ぶ。これを見たGMは《北の樹の木霊》で攻撃後、さすがに堪らず《血のやり取り》で場を一掃する。
7手目のhigeは《炎歩スリス》を呼んで速攻。返しのターンでGMは《真面目な身代わり》を呼んで盾を作るが、すかさずhigeは《氷河の光線》でこれを捌く。
higeの8手目は《炎歩スリス》で攻撃後、《かまどの神》を召還。ライフが10点にまで減ったGMは、さらに《真鍮の都》でライフを削りながらも、《北の樹の木霊》を呼んでなんとか巻き返しを図る。
しかし、higeは意に介さず2体で攻撃。《炎歩スリス》はブロックされるが《かまどの神》は通って残り7点。《溶岩の撃ち込み》に《氷河の光線》を連繋して残り2点。もちろん続けて《氷河の光線》を撃ち込んで、GMのライフをぴったり削り取った。

【Sideboarding】
hige Out:《かまどの神》×3
In:《恐怖》×3
Gamemaster
Out:《血のやりとり》×3、《帰化》×1、《鬼の下僕、墨目》×2
In:《撲滅》×3、《光と影の剣》×1、《頭蓋の摘出》×2

【第2戦】
両者ともにマリガンなく、GMの先攻。
GMは1手目《森》《極楽鳥》と理想的な流れだったが、higeは《山》《凍らし》から能力即起動で鳥を焼く。
2手目のGMは《森》から《桜族の長老》。higeは《山》セットでエンド。ターンエンド時にGMは長老を生贄に捧げて《森》をプレイ。
GMの3手目は《トロールの苦行者》。ターンエンド時にhigeは《マグマの噴流》を本体に撃ってドローを整え、《血に染まりし城砦、真火》セットから《溶岩の撃ち込み》に《氷河の光線》を連繋。
4手目のGMは《トロールの苦行者》で攻撃後、さらにもう1体の《トロールの苦行者》を召還。higeは《山》セットから《かまどの神》。
GMの5手目は《トロールの苦行者》2体で攻撃。higeはブロックせず。返しのターンで《かまどの神》攻撃。GMはこれを《残響する衰微》で捌く。その後、higeは《沼》セットから《弧炎撒き》を召還。
GMはここで攻撃の手を緩め、《夜の囁き》のドローから《先祖の院、翁神社》をセット。対するhigeも2体のトロールを前に足を止め、《真鍮の都》セットから《罰する者、ゾーズー》を召還のみ。結果的にこれがキープレイとなる。
続くGMの7手目。土地の足りないGMはダメージ覚悟で《真鍮の都》をセットすると、《光と影の剣》をトロールに装備させて1体でアタック。higeは長考後、これを《罰する者、ゾーズー》でチャンプブロックする。
そして、返しのhigeの7手目。《氷河の光線》を本体に撃ち込むと、《弧炎撒き》の能力を3回起動させ、GMのライフを一気に削り取った。

【Result】 Winner:hige