第4試合 Gamemaster vs Devil Minister back
Reported by Doll Master
【第1戦】
Devil Ministerの先攻で始まる。
2ターン、Gamemasterは《森》をセットすると、《極楽鳥》をプレイ。そして、4ターン目には《森》から、《師範の占い独楽》をプレイ。さらに6ターン目に《山》をセットすると《木霊の手の内》で《島》をセットし、手札には《沼》を入れるという順調な滑り出し。
8ターン、《沼》セットには《風見の本殿》をプレイ。9ターン、ようやくDevil Ministerも動きを見せる。《袖の下》をプレイし、Gamemasterのライブラリーからクリーチャーを出そうとするが、Gamemasterの持つクリーチャーは決定力のあるパワークリーチャーがいない。《真面目な身代わり》を選び場に出す。Devil Ministerは「土地を出したかった」とのコメントだが、ややがっかりしたのではないだろうか。その能力で《島》をセット。次ターンにGamemasterも《真面目な身代わり》、《桜族の長老》を出す。
11ターン、Devil Ministerは《潮の星、京河》を出す。対して12ターンにはGamemasterは《極楽鳥》、《火と氷の剣》を出す。
13ターン目、Devil Ministerは《潮の星、京河》で攻撃するも《極楽鳥》が盾になる。その後、《泥棒カササギ》をプレイ。
Gamemasterは《桜族の長老》で土地を出し、《師範の占い独楽》を有効に使いながらゲームを進める。
さらに、《火と氷の剣》を《極楽鳥》に装備させると攻撃を始める。
16ターン目には《永遠の証人》を出し、墓地から《極楽鳥》を手札に戻すと、すぐに場に出す。その後は《火と氷の剣》を2体の《極楽鳥》に付け替えさせながら、攻守を行う。
Devil Ministerも《泥棒カササギ》《潮の星、京河》で攻撃をするが思うようにダメージを与えられない。《ヴィダルケンの枷》もGamemasterの《帰化》により破壊される。
18ターン目には、《浄火の本殿》を出す。22ターン目、Gamemasterは《創造の標》で虫トークンを5体出すが、Devil Masterは《残響する真実》でこれを除去。
24ターン目にGamemasterは、《曇り鏡のメロク》をプレイ、これに対し、Devil Ministerは《マナ漏出》を撃つがマナコストを払われてしまう。
さらにDevil Ministerは、クリーチャー化した《ちらつき蛾の生息地》に対して《残響する真実》をプレイするが、これは全く対象にならないためビボビボ。
25ターン目にDevil Ministerは《潮の星、京河》《泥棒カササギ》《ちらつき蛾の生息地 2/2》で攻撃をするが、Gamemasterは《曇り鏡のメロク》の能力を使い2つ《森》を戻しイリュージョントークンを2体だす。それぞれ、《潮の星、京河》 = イリュージョントークンA、《泥棒カササギ》 = 《曇り鏡のメロク》、《ちらつき蛾の生息地 2/2》 = イリュージョントークンB でブロックする。
そして26ターン。《火と氷の剣》を《曇り鏡のメロク》と《火と氷の剣》を《ちらつき蛾の生息地》に装備させ攻撃。
ここで、Devil Ministerは投了。
しかし、この段階で残り時間はサイドチェンジの時間を除いて残り5分となる。


【Sideboarding】
Gamemaster Out:《真面目な身代わり》×2、《浄火の本殿》×1、《全ての太陽の夜明け》×1、《粗野な覚醒》×1
In:《沸騰》×3、《頭蓋の摘出》×1、《帰化》×1
Devil Minister Out:《卑下》×2、《邪魔》×1、《マナ漏出》×1
In:《冬眠》×4

【第2戦】
Devil Ministerの先攻。
2ターン、Gamemasterは《森》をセットすると《師範の占い独楽》。4ターン目には《森》から《桜族の族長》をプレイ。
6ターンGamemasterは《火と氷の剣》、Devil Ministerは《無効》で対抗する。
地味に《桜族の族長》の単独攻撃は始まる。
9ターン、Devil Ministerは《袖の下》をプレイし、Gamemasterのライブラリーから《曇り鏡のメロク》を場に出す。Gamemasterはエンド前に、《桜族の族長》を生贄にささげ《山》を出す。さらに《師範の占い独楽》を使用。
10ターン。Gamemasterは《沸騰》。Devil Ministerの《島》が全てすべて破壊される。ここで終了のホイッスルがなる。
時間切れ引き分けとはいえ、最後は全ての《島》が破壊されるという壮絶な終わり方であった。

今回青単を使ったDevil Ministerとhige共にサイドに《冬眠》を用意してる。この試合でもDevil Ministerはカウンターを抜いて《冬眠》を4枚入れている。higeは別の試合後に「(すべての緑のパーマネントを、それぞれのオーナーの手札に戻す。)というカードが《森》も手札に戻せると思っていた。」と言った。Devil Ministerも同様に考えていたのではないだろうか。
《森》は緑のパーマネントではない。もう一度きちんと確認をすべきである。
また、この試合でもDevil Ministerはクリーチャー化した《ちらつき蛾の生息地》に対して《残響する真実》をプレイする場面が見られるが、これも間違い。わからない部分は事前に調べるなり、わかる者に聞くなりした上でカードを選択し使用すること。

【Result】 Winner:Gamemaster